2016062319130419a


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名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

[ロシア北西部の小さなレストラン]


彡(^)(^)「あー美味かった!ほな帰るか!」


彡(^)(^)「おーいおばちゃん、ワイの上着をとってクレメンス」


(´・ω・)「番号札みせて?はい、じゃあこれね」


彡(^)(^)「サンガツやで!また来るわ!」


(´・ω・)「ちょっと待ちなさい、貴方日本人?


彡(゚)(゚)「…せやで?なんや?」


(´・ω・)「…はい、これ飴ちゃんよ。また食べにおいでね」


彡(^)(^)「サンキューガッツ!!!また来るわ!」


(個人名を含めて全てフィクションです。)




 

3名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

彡(^)(^)「こん!今日も食べに来たで!」


(´・ω・)「はい、上着を貸しなさい。じゃあこれ番号札ね」


彡(^)(^)「はいはーい、サンガツ」


(´・ω・)「それじゃこちらの席にどうぞ」


彡(^)(^)「はーいサンガツ。ほな、前と同じやつ頼むわ!」


(´・ω・)「また同じのを食べるの?せっかくだし別の料理がオススメよ。エビとカボチャのスープなんてどう?」


彡(^)(^)「おっええやんけ!ほな、そのスープとリンゴジュース頼むわ!」


(´・ω・)「ん、分かったわ」




6名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

(´・ω・)「…はい、お待たせ」


彡(^)(^)「おー美味そうやんけ!サンガツ!」


(´・ω・)「本当に食べに来てくれたのね」


彡(^)(^)「約束したからね」


(´・ω・)「気に入ってくれた?」


彡(^)(^)「安くて美味しいからなぁ。そういえば飴ちゃんサンガツ!」


(´・ω・)「気に入ったのなら良かったわ。はい、このパンはサービスよ。もっとたくさん食べなさい」


彡(^)(^)「サンガツ!美味しいンゴ!」


(´・ω・)「子どもはしっかり食べないとダメよ。学生?」


彡(^)(^)「せやで、もうちょっとで20歳になるんや!(客がワイしかおらんし暇なんかな)」


(´・ω・)「それならもっと食べなきゃね」


彡(^)(^)「うんっ!」




8名無しの歴史部員 ID: ID:Ns4





9名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

(´・ω・)「もっといる?まだたくさんあるよ」


彡(゚)(゚)「も、もうお腹いっぱいや…」


(´・ω・)「たくさん食べなきゃ!大きくなれないよ」


彡(゚)(゚)「も、もう、たくさん食べたで!」


(´・ω・)「日本人は食べないのねぇ、私が若い頃なんて食べ物を見つけたら兄妹と取り合いになってたわ」


彡(゚)(゚)「兄妹おるん?」


(´・ω・)「兄が2人と姉が2人、妹が1人いるよ」




10名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

彡(^)(^)「大家族やね、みんな元気?」


(´・ω・)「元気よ、妹も姉も」


(´・ω・)「アセルカ!!!」


彡(゚)(゚)「ウォッ!びっくりしたー!」


(`・ω・´)「…(ニコッ)」


(´・ω・)「一番下の妹よ。一緒に暮らしてるの」


彡(^)(^)「うーんそっくり。他の兄妹は?」


(´・ω・)「さぁ?」




11名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

彡(゚)(゚)「……"さぁ?"?」


(´・ω・)「姉1人と兄1人、妹1人は元気にしているはずよ」


彡(゚)(゚)「あれ?
他のお兄さんとお姉さんは?」


(´・ω・)「一番上の兄と一番上の姉は昔、別れたっきりで分からないよ」


彡(゚)(゚)「…せ、せやったんか。聞いてすまへん」


(´・ω・)「ハァ?なんで謝るの??ソ連って知ってる?貴方が生まれる前にあったのよ」


彡(^)(^)「知ってるで!」


(´・ω・)「91年に崩壊したのは?」


彡(^)(^)「知ってるで!」




12名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

(´・ω・)「その時にね、兄と姉とは別れたの」


彡(^)(^)「……。」


(´・ω・)「結婚したのよ、ドイツ人とね」


彡(^)(^)「なーんや、ほんなら元気しとるんやね(死んだんかと思ったわ)」


(´・ω・)「たぶんね」


彡(゚)(゚)「"たぶん"?会ってへんの?」


(´・ω・)「そうよ、1992年に姉が結婚してからはね」


彡(゚)(゚)「会いに行けばええのに」


(´・ω・)「そうはいかないのよ。どこにいるのか分からないの」


彡(゚)(゚)「ほーん」




13名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

(´・ω・)「結婚といってもね、身売りよ。要は買われたの、姉は」


彡(゚)(゚)「ファッ!?そんな物騒なこと聞いたことないで!?」


(´・ω・)「そりゃそうよ、日本人が知ってるはずないわ」


彡(゚)(゚)「えっ?それで?」


(´・ω・)「それでね、姉はドイツ人に買われて嫁いだのよ」


彡( )( )「な、なんでそんなことに…?」


(´・ω・)「そりゃお金がなかったからよ」


彡( )( )「や、やっぱりお金か…」


(´・ω・)「ソ連が崩壊する少し前、父親も母親も失業したの」


彡(゚)(゚)「崩壊前というと80年代後半やな…ゴルバチョフが労働市場を自由化した頃か?」


(´・ω・)「そうよ、あの頃、街は失業者であふれていたわ。職種や学歴に関係なくね」




14名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

彡(゚)(゚)「それで、お姉さんが売られたんか…」


(´・ω・)「最初はピアノを売ったわ、その次は車」


彡(゚)(゚)「車ないと生活できへんやん…」


(´・ω・)「そして家も売ったわ」


彡(゚)(゚)「う、うーんこの」


(´・ω・)「でもね、まだちゃんと生活できなかったからね」


彡(゚)(゚)「う、うん…(ゴクリ)」


(´・ω・)「一番上の姉が『結婚する』って言い出したの」


彡( )( )「……。」




15名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

(´・ω・)「姉は美人で頭も良かったから、きっと私たちを何とかしたかったのよ」


彡( )( )「と、当時のお姉さんは何歳くらいやったん?」


(´・ω・)「ちょうど今の貴方くらい、19か20だったはずよ」


彡(゚)(゚)「で、でも両親は反対したやろ?」


(´・ω・)「最初のうちはね」


彡( )( )「……えっ?」




16名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

(´・ω・)「でもね、姉自身の気持ちは変わらなかったし、生活は一向に良くならなかった」


彡( )( )「……う、うん」


(´・ω・)「それにね、今の生活よりも、嫁いだ先の生活の方が良いはずだと考えたみたいね、両親は」


彡( )( )「……そ、それで嫁いだんか」


(´・ω・)「まぁ嫁いだというよりも、当時の私は連れていかれたという感じがしたわね」


彡(゚)(゚)「せ、せやろね…いくらくらいで嫁いでいったんや?」


(´・ω・)「確か600000ルーブル(ルーブル=p)くらいだったかな」


彡( )( )「そうか…(たったの40万円弱くらいの値段か」


(´・ω・)「当時は大金だったのよ」




24名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

彡(゚)(゚)「せやね…結婚相手が誰になるかはみんな知らへんかったん?」


(´・ω・)「そりゃそうよ、私たちはもちろん、姉自身も知らなかったはずよ」


彡(゚)(゚)「ん?金持ちのドイツ人がお姉さんを直接買いに来たんやないんか?」


(´・ω・)「違うわよ、姉はまずモスクワに行ったの」


彡(゚)(゚)「ファッ!?どいうこと?」


(´・ω・)「モスクワやサンクトペテルブルクといった大都会にはね、姉みたいな子たちをドイツや北欧に"売る"業者がいたの」


彡(゚)(゚)「な、なるほど…」


(´・ω・)「それでね、姉はまずそこに行ったの」




26名無しの歴史部員 ID: ID:CLl

普通に面白い
引き込まれるわ




28名無しの歴史部員 ID: ID:F8W

戦後ドイツ人にやったことを今度は自分らがやられたわけか




29名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

彡(゚)(゚)「ふむふむ…」


(´・ω・)「そこで業者に会って、両親がお金をうけとって、それっきり」


彡(。)(゚)「そ、それっきりっ!?」


(´・ω・)「そう、それっきり。他のことは知らないの。」


彡(゚)(゚)「まだ小さかったんか」


(´・ω・)「そうね…。でね、まだ生活は安定しなくてね…」


彡( )( )「……。(嫌な予感しかせえへん)」




30名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

(´・ω・)「一番上の兄もモスクワにに行ったの」


彡(゚)(゚)「な、何しに?」


(´・ω・)「何しにって、そりゃ出稼ぎよ。日雇いだけど、この街にいるより仕事があるだけマシだったの」


彡(゚)(゚)「仕送りしてたんやね」


(´・ω・)「そうなの。でもね、ある日突然、仕送りが途絶えてね」


彡( )( )「…あ、あかん()」


(´・ω・)「でね、兄とはそれっきり」


彡( )( )「…また『それっきり』か…」




31名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

彡( )( )「…お兄さんを探さへんかったん?」


(´・ω・)「探したけどね、探すお金もないしね。結局見つからなかったの」


彡( )( )「……。()」


(´・ω・)「でもね、元気にしているはずよ。ドイツへ行きたがっていたからドイツへ行ったんだと思う」


彡( )( )「………。()」


(´・ω・)「でもね、まだまだ生活は良くならなくてね…」


彡( )( )「……。(も、もうライフはゼロやで)」




38名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

(´・ω・)「そのうち、母と2番目の姉がホテルで働き始めたの」


彡( )( )「あっ……(察し)」


(´・ω・)「崩壊する少し前からね、この街にも外国人観光客が多く来ていたの。だからね、その人たちを相手にしてたの」


彡( )( )「う、うん」


(´・ω・)「母は路上で、姉はホテルで働いてくれたおかげで私たちは学校にも通うことができたわ」


彡(゚)(゚)「当時の2人は何歳くらいやったん?」


(´・ω・)「母は50前くらい、姉はまだ16歳かそこらだったはずよ」


彡( )( )「……。」


(´・ω・)「2番目の姉も頭が良くてね、高校にも通っていたんだけど途中で辞めて働いたの。母親は大学まで行っていたけど失業してたから…」


彡( )( )「父親は?父親もおったんやろ?」




39名無しの歴史部員 ID: ID:kFj

アカン




40名無しの歴史部員 ID: ID:F8W

悲しいなぁ




42名無しの歴史部員 ID: ID:zck

崩壊時もそうやし今でも中央アジアと隣接するような地域だと子供の人身売買行われてるよ
モスクワでも数年前人身売買の組織が逮捕されてたわね




44名無しの歴史部員 ID: ID:F8W

>>42
えぇ…今21世紀やぞ…




46名無しの歴史部員 ID: ID:zck

>>44
調べたらゴロゴロでてくるで




47名無しの歴史部員 ID: ID:eh9

>>44
人身売買なんて外国では普通やで




49名無しの歴史部員 ID: ID:F8W

>>47
もう海外行かねーわ




45名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

(´・ω・)「そうね、でも失業してからは働かなくてね。姉を売った時のお金を持ってどこかへ消えたわ」


彡( )( )「うーんこの」


(´・ω・)「しばらくしてね、2番目の兄と私も大きくなってレストランに就職できたの」


彡(゚)(゚)「良かったンゴねぇ」


(´・ω・)「その頃になると景気もだいぶ回復していたからね」


彡(゚)(゚)「それでこのお店を開いたんか」


(´・ω・)「そうよ、しばらくしてね。全部母親と姉や兄たちのおかげよ」


彡(゚)(゚)「今の生活は良いんか?」


(´・ω・)「良くはないけどね。妹もバレエ辞めたし」




51名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

彡(゚)(゚)「妹さんはバレエしてたんか?」


(´・ω・)「そうよ、私たち兄弟は妹をダンサーにするのに一所懸命だったのにっ!」


彡(゚)(゚)「ロシアといえばバレエやもんねぇ」


(´・ω・)「そうよ、それなのに妹はある日突然私が働いていたレストランに来て働き始めたの」


彡(゚)(゚)「家計の助けになりたかったんやない?」


(´・ω・)「そうかもしれないけど、妹なら絶対に学校に入れたのに!」




54名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

彡(゚)(゚)「ん?この前のニュースやとダンサー養成学校は定員割れてるって…」


(´・ω・)「そうね、最近はバレエに対する考え方が変わってきているの。誇りもあまりないし、バレエダンサーになっても外国へ行く人ばかりよ」


彡(゚)(゚)「そうやったんか…」


(´・ω・)「昔は私たちの方が学校まで行って厳しい審査を受けて、なんとか入学していたけど今は逆ね」


彡(゚)(゚)「というと?」


(´・ω・)「今は学校のスカウトがロシア全土を回って骨格の良い子や素質のある子に何とか入学してもらおうと勧誘してるの」


彡(゚)(゚)「はえー、ほんまに立場が逆転するしたんやね」




55名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

(´・ω・)「そうなのよ。ソ連が崩壊して以降は、バレエに対する誇りがなくなってきているのかしらね…」


彡(゚)(゚)「おばちゃんはソ連時代に戻りたいんか?」


(´・ω・)「まさか!戻りたくなんてないわ。でもね、崩壊する前の父親も姉も働いていて安定していた頃の生活は良かったわ」


彡(゚)(゚)「複雑なんやなぁ」




56名無しの歴史部員 ID: ID:kFj

罪深き世界




59名無しの歴史部員 ID: ID:Nsu

昔はバレエは金持ちの人身売買カタログやったらしいな




61名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

(´・ω・)「失業なんてなかったもの。それに年金は確実にもらえていたからね」


彡(゚)(゚)「ん?今はもらわれへんの?」


(´・ω・)「プーチンがまた年金受給開始年齢を引き上げたのよ」


彡(゚)(゚)「…あれ?こんな話どこかで聞いたことあるぞ?」


(´・ω・)「妹が68歳になる頃には年金制度は無いでしょうね」


彡(゚)(゚)「…どこも同じなんやなぁ」


(´・ω・)「ね?分かった?…だからね、沢山食べれるうちは沢山食べておかなきゃダメよ?」


彡(。)(゚)「せ、説得力ありすぎやでおばちゃん!」

【完】




62名無しの歴史部員 ID: ID:F8W

ソ連崩壊ってロシア的にはどれくらいのダメージやったん?
やっぱシャレにならんレベルやったんか?




67名無しの歴史部員 ID: ID:zck

>>62
ルーブルが紙くずになるレベルやもんね
ロシア国内の自殺率が一番高くなった時代やろ




74名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>67
女性の自殺率半端なかったで
新聞情報やけど、将来を悲観した女性全体の1%が自殺したとも言われとる




78名無しの歴史部員 ID: ID:F8W

>>74
死に過ぎィ!




82名無しの歴史部員 ID: ID:zck

>>74
こっわ
大変な時代やったんやなあ・・・




64名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

短くてすまへんね
終わりやけど、なんか質問あったら答えられる範囲で答えたい




72名無しの歴史部員 ID: ID:R2c

エリツィンってやっぱ無能なんか?




87名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>72
人によって評価変わるからなぁ
ワイはゴルバチョフがあかんかったんちゃうかと思ってる




73名無しの歴史部員 ID: ID:zck

デフォルトこわよ




75名無しの歴史部員 ID: ID:PgF

そこからどーやって今のロシア人生きてるんや…




83名無しの歴史部員 ID: ID:kFj

>>75
ものごっつ頑張った運のいいロシアンだけが生きてるんやぞ




81名無しの歴史部員 ID: ID:W7U

やっぱりウォッカは心の支えやね




90名無しの歴史部員 ID: ID:ST9

イッチはどんくらい前からロシア行ってるんや?




91名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>90
初めて行ったのは6年前くらいやで




92名無しの歴史部員 ID: ID:cBa

ペレストロイカのせいなんか
アゼルバイジャンのせいなんか




96名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>92
ペストロイカやグラスノスチもやで
ソ連末期は犯罪や汚職が横行してて内部の不満が高まってたうえに、アメリカの影響力が強くなってたんや
ほんで現CIS諸国やソ連の子分の国々の経済が終わってたんや




98名無しの歴史部員 ID: ID:zck

>>96
なんで経済が終わってたん?




99名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>98
ソ連がダメになると釣られて子分もダメになるからやで




101名無しの歴史部員 ID: ID:zck

>>99
ソ連の経済がダメになったのはいつごろからなん?




105名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>101
昔から
というより構造的な問題
中央政府がずーっと管理しながら市場操作してたから、市場が活性化せずに成長せえへんかったんや
そのおかげで一般人まで貧困と飢餓に襲われるくらい貧乏になってしもうた
それで慌ててゴルバチョフが労働市場を解放したんやけど、成長してへんロシア国内の産業は外国に負ける
ほんで壊滅




109名無しの歴史部員 ID: ID:zck

>>105
じゃあゴルバチョフがしたあかんことってのは労働市場を解放したことなん?




117名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>109
うーん、労働市場は自由化せざるを得ないという評価もあるけどなぁ
ゴルバチョフ政権になってから言論が自由になって、諸外国の情報がロシア国内にも入ってくるようになって、政府に対する批判が自由にできるようになったのも痛い
言論の活発なやりとりでウクライナやハンガリーの独立機運が一気に高まったと個人的には思うし




122名無しの歴史部員 ID: ID:zck

>>117
はえーじゃあそもそもなんでグラスノチで自由化したの?
政府批判やら独立運動がおこるのは目に見えてるんじゃ




123名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>122
単純にお金がなさすぎたからやで




124名無しの歴史部員 ID: ID:zck

>>123
情報統制を維持する金がないってこと?




125名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>124
情報だけやなくて軍事面諸々で維持するお金がなかったんや
良く例に出されるのは国境警備やね
国土が広すぎて人が雇えへんくなって、大量リストラ&国境管理の放棄も起きとる




95名無しの歴史部員 ID: ID:ST9

ロシア料理で1番美味いの何や?




97名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>95
個人的にはパンケーキが好き
スィルニキで調べたら出てくるやつ




100名無しの歴史部員 ID: ID:KTD

アメリカのSDIで西側世界の軍事費も一気に上がったからな
ソ連も軍事費を支える経済が崩壊すればひとたまりもない




102名無しの歴史部員 ID: ID:R2c

ソ連ってどうすれば良かったんや




106名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>102
国土を減らす以外にもう無理やろ…




103名無しの歴史部員 ID: ID:cBa

何で未だに軍事力だけはすごいん?




111名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>103
見栄やで
権威が落ちたらいよいよロシアは終わるからやで
軍事に割くお金も無くて、国内外で批判続出中やけど、それを辞めたら政府の存在自体が揺らぎかねへん




107名無しの歴史部員 ID: ID:AOH

兵隊は畑で採れるしな、人が余るんやろ




112名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>107
人口減りまくってるんだよなぁ




108名無しの歴史部員 ID: ID:vHq

有能な科学者技術者も多かったのにな
なお中国へ流れた模様




113名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>108
中国、ドイツ、アメリカに逃げたからね
仕方ないね




110名無しの歴史部員 ID: ID:KTD

ソ連も中国型の市場開放してれば大国として今も残ったかもな




116名無しの歴史部員 ID: ID:KTD

ソ連崩壊で行方不明になった核が200発以上あるという恐怖




119名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>116
中国やイラン、、サウジや北朝鮮に流れてるからセーフ()




120名無しの歴史部員 ID: ID:R2c

>>116
誰の手に渡ったんですかね…




126名無しの歴史部員 ID: ID:Um6

ブレジネフが悪いよーブレジネフが




127名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>126
これについてはマジでゴルバチョフが悪い




140名無しの歴史部員 ID: ID:Nsu

こっそりロシアとの国境のとこに侵入して領土広げようとする中国は草
お互い国土広すぎて扱いきれてないんだよなあ




154名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>140
中国はなんとか(圧力かけて)抑えてるわね




142名無しの歴史部員 ID: ID:zck

エリツィン派が圧力かけて市場経済を急激に導入させたのは
ソ連崩壊の大きな要因になってるんじゃないかなあ




146名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>142
せやね




153名無しの歴史部員 ID: ID:zck

>>146
なんたって500日で市場経済に移行させようと本気で考えてたもんね
そら大混乱になるだろと




155名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>153
コレメンス




144名無しの歴史部員 ID: ID:lkn

東ドイツはまだダメージ小さいほうやったんやな




147名無しの歴史部員 ID: ID:Um6

統一ドイツはeuていう貯金箱ゲットしとるからな




151名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

でも、ゴルバチョフの支持が無くなって、エリツィン派が市場開放に流れたのって、ゴルバチョフの生活水準改善策がことごとく失敗したからやん
農地貸し出しも軍事費削減も全部裏目に出て支持なくしてるし…




161名無しの歴史部員 ID: ID:zck

>>151
確かにそうやね




156名無しの歴史部員 ID: ID:Um6

ソ連はまだましや
ルーマニアとかまじで武力革命やし




160名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>156
せ、せやね…
ソ連構成国が軍事革命起こせるほどの元気すらなかったし、ソ連も独立を止める元気がなかったというのが理由やろうけど、結果オーライってことで…




165名無しの歴史部員 ID: ID:KTD

連邦残したまま緩やかな経済開放路線とってたらどうなってたんやろな




170名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>165
中国みたいになれてたかなぁ
無理やろなぁ
でも、少なくともここまでの格差は生まれへんかったと思うよ
新興財閥は生まれへんかったやろうし




173名無しの歴史部員 ID: ID:ugG

もう技術が中国アメリカに吸われ放題や
あーたまらねえぜ
このまま資源一本でいくのやろか




174名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>173
他にも色々やってるんやけどね…
めぼしいものがエネルギー以外に無いからね…




175名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

例えば兵器の輸出入とか…
海産物とか…




176名無しの歴史部員 ID: ID:R2c

プーチンは有能?無能?




179名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>176
個人的には有能
近い将来、確実に沈む泥舟を今なお浮かせている有能




177名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

場所によっては鉄鋼業にも力入れてるし…
林業は有名やし…
頑張ってるんやで…




182名無しの歴史部員 ID: ID:XOT

ソ連~の指導者でイッチの評価高いの誰?




184名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>182
レーニン
最悪は間違いなくスターリン




193名無しの歴史部員 ID: ID:XOT

>>184
はえー




197名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>193
日本での評価はエリツィンが高いけどね




185名無しの歴史部員 ID: ID:1ug

今北やが泥船が沈んだらどうなるんや?




191名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>185
どうなるんやろ…
ここまで大きな国が崩壊するとこなんて想像できへんけど…
中国やカザフスタンあたりが支援表明するやろうけど…

大規模な人の移動の発生
大量の失業者
一定数の死者
大量の犯罪や腐敗、は起こるで




186名無しの歴史部員 ID: ID:zck

助け舟どこか出してやれよ




192名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>186
どこも無理やろ…




195名無しの歴史部員 ID: ID:RHi

樺太と北方領土を売ってるもらうのって現実的に可能?あとロシアが沈むとしたらいつ頃?




204名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>195
あくまでも個人的な見解やけど、
樺太や北方領土を売ってもらうのは、現状はほぼ不可能
アメリカと中国の半官半民エネルギー開発企業が入ってるし、中央政府は北方領土への移住政策を実行しとる、それにインフラ開発速度が半端ない

あと、沈むのは一番早くてプーチンが政治家を辞めた後かなぁ




215名無しの歴史部員 ID: ID:RHi

>>204
なるほど。そしたら北方領土を返してもらうにはどうするべきだと思う?




224名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>215
うーん
少なくともプーチン以外の大統領になってからやね
内政が揺らいだ時やないと無理
だって返還する理由が今は無いんやもん
内政が揺らいで、日本の支持が欲しい時に初めて交渉材料足り得る、と個人的には思います




198名無しの歴史部員 ID: ID:KTD

ロシアはこのまま落ちぶれれば実質中国の属国になるやろ
資源なんて買い叩かれてるし




205名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>198
せやね




200名無しの歴史部員 ID: ID:zck

ロシアの出生率って今どうなってるん?




207名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>200
確か1.75
毎年急激に下がっとる




212名無しの歴史部員 ID: ID:KTD

ロシアは経済より軍事優先する国やし領土返って来ないのはしゃーない




214名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>212
軍事優先してる印象やけど、本音を言えば社会保障や地方のインフラ整備にもお金を回したいねん
せやけど、どうにもこうにもお金がないねん




258名無しの歴史部員 ID: ID:RHi

まじでロシアとかいう馬鹿でかい国が崩壊するとどうなるのか想像出来ないよな。ソ連崩壊とは比べ物にならないやろ?次崩壊したら




259名無しの歴史部員 ID: ID:zck

>>258
ソ連のほうが影響は大きかったんちゃう




261名無しの歴史部員 ID: ID:3Og

>>258
ソ連のほうがやばいゾ
世界の半分の陣営が死んだんやで?




264名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

>>258
次崩壊したら1人でもいいから、貧困層に落ちないような暮らしをさせたい




284名無しの歴史部員 ID: ID:x7B

そろそろ目的地に着くから消えるわ
付き合ってくれてサンガツ




引用元:彡(゚)(゚)と学ぶソ連の崩壊時の人身取引